世にも奇妙な話といえば、有名なフジテレビ系のTV番組にある世にも奇妙な物語。1990年から放送されていて、オムニバス形式で奇妙な話が続きます。
そんな、世にも奇妙な物語に取り上げられてもいい、実際に起こった話を紹介します。
ひと昔前のこと。乗客のイギリス人男性が、飛行機にあるトイレで用を足していました。その時のトイレの便座はO字型。
その便座に腰を下ろし、ゆっくりと用を足します。信じられない悲劇は、洗浄ボタンを押した時に発生。なんと、そのイギリス人男性の内臓が飛び出しました。
こんな事故がなぜ起きたのかというと、飛行機に付いている便座洗浄システムが関係。
飛行機は機体を軽量化するため、できる限りトイレ洗浄用の水は削減されています。改良を続けた結果、牛乳瓶1本分の洗浄剤ですむほどになりました。ただ、それだけでは全てを洗浄することはできません。
そこで飛行機のトイレで採用されているのが、バキューム式洗浄。このバキューム方式の便座に座った際、男性のお尻がすっぽりと嵌まってしまいました。これが密閉された状態となり、強烈なバキュームで内臓が飛び出たもの。
この事故がきっかけとなり、飛行機の便座は必ずU型を採用することになりました。
何とも世にも奇妙な話の一つですね。
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