2020年7月29日水曜日

ドラえもん 変な話

ドラえもんにある変な話奇妙なものの一つです。雨の降る校庭でのこと。傘を指さしたのび太は、ドラえもんに地下世界にある商店街へ行きたい頼みます。

2人は空き地からドラえもんの道具で地底へ。辿り着いた先は地底とは思えないほど明るい部屋ですが、照明はありません。

のび太とドラえもんが待っていると、ベレー帽の少女がやってきて、赤い封筒とインク、鉛筆を渡してどこかへ消えていきます。

少女の後を2人が追いかけると、警官のような妙な人たちがでてきます。その人たちは「君たちは撮影か、撮影ならあちらだ」と案内








それから木琴みたいな板が並べられている通路を通ります。そして行き着いた先には、大きな地球ミニチュアが置いてありました。

のび太ドラえもんが見ていると、その地球ミニチュアがぱっくりと半分に割れます。
なかから流れ出てきたのは、黒い血のような液体。それを見た2人は驚き、震え上がって抱き合うという物語。

この恐怖の回は「タレント」。放送は1984年と言われていますが、内容について未だ明確な答えは出ていません。

夢のある道具や物語りの多いドラえもんですが、なかには怖い回や恐ろしい道具もあります。

ドラえもんの人気のひとつかも知れませんね。








2020年7月25日土曜日

奇妙な話 意味

奇妙な話意味に通じるものも伝わっています。ここではロマンチックな花言葉にまつわる、奇妙な話を紹介します。

意外に思われるかも知れませんが、少し怖い意味を持つ花言葉があります。警告を発しているものをはじめ、ネガティブな想いまでさまざま。

母の日に贈る赤いカーネーションは、もちろん母への愛。ピンクのカーネーションとなると、女性の愛や熱愛、美しいしぐさと優雅なものです。でもこれが黄色いカーネーションになると、途端に軽蔑の意味になるから不思議。

アネモネは嫉妬のための無実の犠牲という意味。由来はギリシャ神話だそうですが、深いものを感じます。







分かりやすいのは、その独特の悪臭が知られるクロユリ。この花言葉はズバリ「呪い」。
以前に前田敦子さん出演のホラー映画、「クロユリ団地」が話題になりました。

これなどはまさにぴったりの花言葉になります。一説によると「恋の呪い」という意味の花言葉ともなっています。

クワの花言葉は「ともに死のう」。こちらは恋人たちの血で、赤く染まったという伝説から来ているとのこと。どこか心中を思わせる言葉です。

ほかにもチョコレートコスモスの花言葉は「恋の終わり」。これなどその可愛らしい名前とは、対照的な物悲しさです。

こうしてみると少し奇妙な所もありますね。








2020年7月21日火曜日

奇妙な話 飛行機

奇妙な話はもちろん飛行機に関してもあります。ここではその飛行機についての奇妙な話を紹介します。

飛行機には魔の「11分」と呼ばれる時間帯があります。それは離陸の6分間着陸時の5分間
そのうちタイミング的に、1番事故やトラブルを起こしやすいのが離陸時の6分間です。

飛行機を普段から利用している方であればよく知っていますが、夜間飛行の離陸時には、必ず機内の電気は消されています。

主な原因としては加速時には、機体にかかる強烈な負荷。もし爆発があった際に危険な燃料満タン。着陸は自動操縦ですが、離陸は手動などがあるそうです。







ただ離陸時において、電気を飛行機が消す本当の理由はこれ。

人の目というものは、暗い状態から明るい状態へと移行する際、一時的に著しく視力低下します。逆の場合も同じで、明るい状態が暗い状態になると起こる著しく視力低下

もし仮に、離陸時に事故やトラブルが発生すると。不時着を選んだ場合、被害が少なく抑えられる海面に着陸するようマニュアルに決められています。その際の乗員の視力低下を避けるため、必ず機内の電気を消しているのです。

万が一の墜落不時着などにつながる内容の話だけに、奇妙な感じがするのかも知れません。

考えてみれば当たり前の話しですね。







2020年7月19日日曜日

世にも奇妙な物語 奇妙な話

世にも奇妙な物語に出てくるのは奇妙な話ばかりですが、2つの奇妙な短編集を紹介しましょう。

最初はその名も「世にも奇妙な君物語」。最年少の直木賞作家でも知られている「朝井リョウ」さんの短編集です。

TVの世にも奇妙な物語の大ファンである朝井さんが、自身のドラマ化を夢見て、書き下ろした作品。

単純に奇妙な小説ということにとどまらず、現代社会を皮肉っていて風刺が効いているのも特徴です。

奇妙なブラックユーモアが並んでいて、中毒性も高い一冊。実在する芸能人を思い起こさせる内容には、つい笑ってしまうところ。







続いては「陰陽師」でも知られる、夢枕獏さんの短編集「鳥葬の山」。毛色が違う奇妙さが楽しめる1冊となっています。

表題作にもなっている「鳥葬」とは、チベットで実際に行われている葬儀のこと。
ラサの町で人間の死体をハゲワシに処理させる鳥葬に立ち会った夏木は、毎夜夢の中に奇怪な謎の光景が現れる。

そんなルポルタージュのような雰囲気で書かれていることもあり、あながちフィクションとは思えず、背筋がひやりとすること請け合いです。

全体を通してグロテスクな表現も含め、怖い話が続きます。自分好みの奇妙さを探している方におすすめの作品。

この2つの奇妙な話は、ぜひ持っておきたいところ。







2020年7月16日木曜日

奇妙な話 韓国

奇妙な話韓国にももちろんあります。ここでは李さんの子ども一家が体験した奇妙な話を紹介しましょう。

父親の李さんが羽振りの良い会社の経営者のため、その家族もプライベートジェットを持つくらいの富裕層です。

そんな金持ち一家の彼らがある日、パーティーを開催しました。かなりクローズドとなっているイベントで、その家族と近しい人だけのパーティーです。

目玉の一つとして用意したのが、ある芸能人のコンサート。日本でも有名な女性グループのメンバーの一人です。

パーティーの参加者といえば、あらゆる娯楽を楽しんできた富豪ばかり。満足させることは至難の業なので、一家で知恵を絞ったコンサートです。







思いついたのは「恨みの歌」。難易度が非常に高く、歌うのが難しいとされている歌です。
この歌には言い伝えがあり、失敗せずに歌いきると、その場に居合わせた人には繁栄が訪れるというもの。

歌い手の元に大いなる恐怖が訪れるという、の言い伝えもありました。

パーティー当日に歓声に包まれた彼女が、「恨みの歌」を歌い始めます。静まり返った会場で全員が目撃したのは、彼女の後ろ登壇してくる青白い顔をした女達でした。

痛々しい顔の女や大きな切り傷がある女など、虐待暴力の犠牲となった女性たち。
そんな女達が恨みの目で見つめています。凍りつく李さんと子ども一家。

韓国で起こった奇妙な話です。







2020年7月13日月曜日

奇妙な話 朗読

奇妙な話朗読に向いたものもあります。ここではそんな朗読に向いた、実際に体験した奇妙な話を紹介しましょう。

話の主が中学生だった頃のこと。時期は春、通っていた中学校近くで友だちと別れ自転車で帰っていたところ。

自宅まであと2kmほどの線路を渡ったところで、彼は気づきました。近寄ってみるとやっぱり財布です。最初ラッキーと思ったそうですが、中身を見るとぴったり五千円。小銭もカード類もありません。

昭和時代のこと犯罪者になりたくないという思いで、学校付近の警察署まで戻り届けたそうです。

そんなことはすっかり忘れていた6ヵ月後。警察から電話があり、持ち主は現れず五千円を取りに行きました。








そんな彼が簡単な手続きを済ませ、正真正銘五千円は自分のものだと喜んで家に帰る途中のこと。

五千円を拾ったあの線路を渡りました。
そしてまったく同じ場所で、ほとんど色も形も同じ財布が落ちていたそう。

嘘だろと思いながら中身を見ると、まさかの五千円です。

拾得物の権利発生した日に、全く同じ場所でほとんど同じ財布同じ金額を拾うという体験です。違っていたのは小銭が数円入っていただけ。

あまりの驚きに来た道をそのまま戻り、警察に向かいました。対応してくれた警察官も驚愕です。

それから半年後のこと。警察から電話があり再び拾得物の権利発生です。その帰りに家の手前で千円札を拾ったということです。

朗読して聞かせたい、なんとも奇妙な話ですね。




2020年7月12日日曜日

奇妙な話 ブログ

奇妙な話ブログなどでも拾うことができます。ここではブログで見つけた不思議なできごとを紹介しましょう。

クリニックで事務をしている女性の話です。その方が朝8時に出勤、いつも通りに仕事の準備をしていた時のこと。電話がなったそう。

電話の主は若い男性の声で、「学生証がなくなったみたいですが、そちらのクリニックに忘れてないでしょうか?」。そんな内容だったといいます。

狭いクリニック内を見渡しましたが、見つからないので「もし見つけたら連絡しますね」ということに。

電話の主は電話番号を言い、お願いしますというやり取りをしたそうです。







その後、朝の清掃時によく探してみるも彼の学生証は見つからなかったそうで、通常の業務が始まったそうです。

時間は経過し夕方4時ころ、書留郵便を出してくるよう院長から頼まれ、近くにある中央郵便局へ行くことに。

郵便局に到着した彼女は入ると同時に気が付きます。10mほど前方のロビーの真ん中に、パスケースが落ちているのが目に止まりました。

大きな郵便局で人も数多くいるのに何故か誰も気づかない。そんな不思議な光景だったそう。

彼女がスタスタと歩み寄り、パスケースを拾いあげるとそれは学生証でした。
氏名欄には朝聞いた電話の主の氏名が書かれていたそうです。

ちょっと奇妙な話ですね。





2020年7月11日土曜日

奇妙な話 小説

奇妙な話小説などにも多く描かれています。
ミステリーともホラーとも言い切れない、そんな奇妙な物語をいくつか紹介します。

最初は「博士の愛した数式」がベストセラーを生んだ、小川洋子さんの短編集「夜明けの縁をさ迷う人々」から。

こちらを一言でたとえるなら、大人向けのおとぎ話というところでしょうか。

エレベーターの中で生まれ落ち、エレベーターの中で育ってゆく男の子の話や、一滴の涙を売る少女の物語など。

小川洋子さんのストーリーテラーとしての才能あふれる内容に仕上がっています。

非現実的な思ってもみない展開の数々は、日常から離れてリラックスしたい時にはうってつけの一冊。







続いて紹介するのは、ノーベル文学賞の候補とも言われた安部公房の代表作ともいえる「箱男」です。

元カメラマンの主人公は、ダンボール箱をかぶっている「箱男」。箱をかぶることにより、見られる側ではなく「見る側」の立場になるという発想には興味をそそられます。

しかも奇妙なのは設定だけというわけではなく、物語りの途中に挿入される手記エピソード、さらには偽物の箱男の登場など。

その難解な構成誰の視点に立つのか、何が書かれているのかが分からなくなっていきます。

さすがに一度読んでこの本を理解するのは困難と言われる所以です。

ただ読み終わったころには、この奇妙な面白さに取り憑かれていて、もう一度読みたくなる一冊となっています。




奇妙な話など

今日からこれはという、奇妙な話などについて取り上げます。

よろしくお願いします。

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