奇妙な話は意味に通じるものも伝わっています。ここではロマンチックな花言葉にまつわる、奇妙な話を紹介します。
意外に思われるかも知れませんが、少し怖い意味を持つ花言葉があります。警告を発しているものをはじめ、ネガティブな想いまでさまざま。
母の日に贈る赤いカーネーションは、もちろん母への愛。ピンクのカーネーションとなると、女性の愛や熱愛、美しいしぐさと優雅なものです。でもこれが黄色いカーネーションになると、途端に軽蔑の意味になるから不思議。
アネモネは嫉妬のための無実の犠牲という意味。由来はギリシャ神話だそうですが、深いものを感じます。
分かりやすいのは、その独特の悪臭が知られるクロユリ。この花言葉はズバリ「呪い」。
以前に前田敦子さん出演のホラー映画、「クロユリ団地」が話題になりました。
これなどはまさにぴったりの花言葉になります。一説によると「恋の呪い」という意味の花言葉ともなっています。
クワの花言葉は「ともに死のう」。こちらは恋人たちの血で、赤く染まったという伝説から来ているとのこと。どこか心中を思わせる言葉です。
ほかにもチョコレートコスモスの花言葉は「恋の終わり」。これなどその可愛らしい名前とは、対照的な物悲しさです。
こうしてみると少し奇妙な所もありますね。
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